はじめまして!今年の4月に入社致しましたSKRです。
入社3ヶ月目にして初のブログを担当させていただきます。よろしくお願いいたします。
現在、私はLiveプロダクション事業部に所属しておりデスクワークから現場でのお仕事まで毎日先輩方からたくさんのことを学んでいる最中です!
そんな私がMONSTER DIVEを知ったのは、大学の講義でMSTさんの講演を受けたことでした。
MSTさんの講演を聞いてるうちにとても面白そうな会社だな、気になるなあと思い、アルバイト募集中とのことだったので講義後に即応募をしました(もう3年前のことですが、講演で手品を披露してくれたことは今でも鮮明に覚えています......)。
その後、月1回くらいの頻度でアルバイトをさせていただいていましたが、本番当日に現場へ行きアシスタントという形で働いていたため、本番を迎えるまでの過程を全く知りませんでした。 つまり、番組の形が整い、あとは本番を無事終えるのみの完成したものしか見てきていなかったのです。
それが身に染みて分かったのは、入社してからのこの3ヶ月間でした。入社してからは、様々な配信の準備を経験してみて入社前に想像していた以上に入念な準備過程があり、とても驚きました。
今回は私が入社してから初めて知った、配信を行うまでの準備過程についてお話しできればと思います。
その準備過程をある案件を事例に説明していきます!
基本的にはお仕事の依頼やお問い合わせをいただいて内容を詰めていくといった形がほとんどです。その打ち合わせでは、クライアントさんがどういった内容をやりたいかをヒアリングします。
その中で、実現可能かどうか、可能であれば何がお手伝いできるのかをお伝えしています。こういった打ち合わせや連絡のやりとりの中で、内容を詰めていき、やるべきことを明確化していきます。
また、クライアントさんとMDの役割分担も明確にします。この時は、クライアントさんが番組の構成や台本の作成を行い、MDは当日の進行や技術周り、制作物の準備を行うことになりました。
内容が詰まり配信としての形が見えてきたら、次は番組に必要な素材制作に取り掛かります。この時は、Filler(配信開始前・終了後に出すフタ画と呼ばれるモノです)やテロップ、番組内でキャストの方々が使用するカードの制作がありました。
ここで私が驚いたのは、案件ごとに毎回デザイナーさんが制作物のデザインをしているということです!
デザイナーさんには、どういった番組内容かを共有し、どんなテイストで制作してほしいのか依頼し、制作していただいています。ジャンルが似通っているようなテーマでも一味違ったモノを毎回制作して下さるので私自身制作していただいたモノを見ていつも感動しています。
できあがった制作物は、イメージの違いなどがないか、すべて事前にクライアントさんに確認していただきます!
素材制作と並行して、本番を迎えるにあたり、今回の番組構成にあたり、どんな機材構成が必要になるのかといった点をチーム内で確認していきます。
この時、番組進行や技術的に確認しておく必要があれば、実際に検証を行い、事故なく本番を迎えられるように備えます。また、これら素材周りや検証事項については、常にBacklogで進捗報告を行い情報を更新・共有しています。
本番直前の当日リハーサルでは、クライアントの方も含めて全体の流れを確認し最終的な調整を行います。 出演いただくキャストの方々も含めて行うため、進行上やりづらい部分はないかなども確認し、必要に応じて演出やテロップなどの微調整をして本番に備えます。
大まかではありますが、こういった準備の過程を経て毎回本番を迎えています。
この時の番組では、初めてカードの制作に挑戦しました。限られた期限の中で、てんやわんやでしたが、先輩に助けていただきながら無事に完成させることができました。
番組内におけるカードの使用用途にあわせて、中に書いてある文章が透けないデザインにするなど細かな工夫をしたのですが、実際にそのカードを使用しているところを見た時はとても安心したのと同時にとても嬉しかったことを覚えています。
本番を迎えてしまうとあっという間に時間が過ぎてしまいますが、無事に配信終了ができるのは、この準備の過程があってこそだと思っています。
また、どんな配信であっても、これら事前過程を欠かさず行い、細部に至るまでしっかり詰めていくことがMONSTER DIVEの強みでもあると思いました!
今後も準備を抜かりなく行い、より良い配信を届けられるように努めていきたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。