こんにちは。
LIVEプロダクション事業部でディレクターしています。
SKRです。
今回は、外現場では必須の「制作バック、技術バック」についてです。
個人的にバックの中身特集など見るのが好きなのですが、仕事柄、普段からよく使う制作バックの中身を見るのも好きなんです。
Amazonで"制作バックの中身入り一式"で売っているほど、映像業界では多くの人が持っているのではないでしょうか。
そんな今回は、LIVEチームのモンスター達が持っている制作バック、技術バックの中身を見ていきたいと思います!
まずは、制作部門1人目は
基本装備がこちらということです。
案件によっては手鏡を入れたり、携帯灰皿を入れたりしているそうです。
ポジション的にも演者さんや、関係者と関わることも多いので、聞かれた時にすぐ出せる体制をとっておくこと大事ですよね。。
その中でも推しグッズはこちらです!
養生テープがコンパクトに!
私はバックに丸ごと養生テープをつけているタイプなのですが、たまに重さにやられる時があります。
確かにこのコンパクトさで持っていたらすぐに渡せるし、かさばらなくて便利ですね!
私もやってみよう、、!
続いて、2人目は、、
HKRさん同様に、SSDや変換などデータのやり取りで必要になる機材が多く入っていますね。
事前にテロップ、フィラーデータなどを機材へ仕込むのであらかじめ準備したデータを保存して、当日現場で担当へ渡すなんてこともよくあります。
当日にデータの変更も多々発生するので、現場では必須の機材になります!
そんなSTMの推しグッズはこちらです!
ポリ袋!
普段過ごしていると当たり前にあるゴミ箱ですが、外現場の時はゴミ箱がないことがほとんどなんです!
オペ卓をきれいにすることはもちろん、現場にゴミを残さず分別をしっかり行ない会社に持ち帰る、ということを徹底しています。
そんなSTMですが、現場がない時でも常に袋を持ち歩いているので、聞くとすぐに袋が出てくると言う用意周到さが伺えます。。
続いては、テクニカル部門1人目
何やらシャワーキャップらしきものがありますね、、
どこからどうみてもシャワーキャップなんです。
実は、カメラの雨対策で使用できるそうでかなり便利だとか。
私も初めて聞いた時はシャワーキャップ!?と驚いたのですが、簡単にカメラに被せることができるので急に雨が降ってきてしまっても、レインカバー代わりに使用できますよね。
そんなREOさんの推しグッズはこちらです
「滑りやすい手袋」
あえて滑りやすい表面を内側にすることでカメラ操作を行いやすくしているそうです。
続いて、2人目
今回のメンバーの中では一番物量が多いメンバーでした。
バックとポーチ2台持ちです!
音まわりの機材、道具が多いのもちろんですが、カメラ周りのフォローに入ることも現場によってはあるため、カメラ周りの機材も持ち歩いていると言うことでした。
そんなUTOさんの推しグッズはこちらです
こちらも手袋!
ただ、先ほどのREOさんの手袋とは異なり指先が空いている手袋です。
なぜ指先だけ空いているのか、、まさにこの手袋の推しポイントがそれでした!
冬場、寒い中オペレーションを行う現場も多々あります。
ミキサーを操作する際に手がかじかむことを防ぐため、手を温めつつも、ミキサーのつまみを操作する指先部分は出して、オペレーションを行いやすくするというこだわりでした。
このように自分が担当するポジションによっても装備しているものは異なりますが、それぞれ現場を経験した上で見つけたこだわりや、こんなことが起こるかもしれない、など想定をした上で準備を行なっていることが伺えました。
機材、制作物の準備はもちろんですが、個々でしっかりと準備を行なっていることが、現場が円滑に回っている要因の一つでもあるということが改めて分かりとても良い機会でした。(快く協力してくれた皆さんありがとうございました!)
この内容が少しでも参考になれれば幸いです!