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撮影配信の現場がない日には、どんな仕事をしているのか?
〜「技術」スタッフと「制作」スタッフ〜

Posted by SKR

みなさんこんにちは。
LIVEプロダクション事業部のSKRです。

3月といえば、就職活動がスタートする時期でしょうか?
私の場合は、将来こんなことがやってみたい!という明確な目標がなく、この時期にはまだ動き出していなかったのが実際のところです。。

とはいえ、他の子たちは動き出しているし、気になる業界について情報収集してみようということで、インターンやアルバイト、講義に参加をしていました。
そこでは、ミュージックビデオの撮影に立ち合ったり、CM制作会社でサンプルの映像を探して資料を作ったり、広告について学んでみたり、様々な現場に足を運んでいました。

そんな、活動を行なっていく中でも、やはり、その会社で行なっていることの深くまでは仕事内容を分かりきれないのが現状でした。
現場でこの仕事を教えてくれる人は、普段はどんな仕事をしているのだろう?
気になって話は聞いてみるけど、イメージがつかない、、など多々ありました。

なので、今回は"現場がない日のLIVEチーム"に密着して、普段どのような仕事をしているのか見てみたいと思います!
LIVEチームの現場がある1日に関してはこちらをご覧ください!)

MONSTER DIVEのLIVEチームの体制は、それぞれが技術や制作などの得意分野を持ちながらも、現場業務全体をカバーできるフルスタックなスタッフになることを目標として日々取り組んでいます。

まずは技術をメインとしているスタッフを覗いてみましょう。

「技術」スタッフの様子

機材検証

MDでは機材を丁寧に扱うということを第一にしています。
しかし、メンテナンスを行なっていても、どうしても不具合が起きてしまうことがあります。
そのような場合に、どの部分が不調なのか、改善できるものなのか判断するために機材の検証を行います。
必要があれば、修理の手配を行ない、長く安定して使用できるよう心がけています。

機材構成図の作成

現場の基盤となる機材構成図です。
機材構成図は、会場の状況や案件の用途に合わせて、入念に練られて作成されています。
作成する過程では、事前にチーム内でも相違がないか、改善すべき点はないかなどのチェックが行われます。
この機材構成図があることで、現場にいるスタッフ全員が共通認識を持って、安全に準備を進めることができます。

配信テスト

配信プラットフォームは日々変わっています。
過去に経験したことのあるプラットフォームでも、仕様がアップデートされていることもあれば、初めて配信をするプラットフォームもあります。
そんな時は、事前に配信テストを行い、仕様の確認、配信エンコーダーのスペックは問題ないかなど確認した上で、現場に入れるよう準備をしています。

配信テスト

現場の仕込み

次の現場に向けて、事前に確認を行なっています。
このような準備の積み重ねで、安心して本番に挑むことができます。

現場の仕込み

「制作」スタッフの様子


続いては、制作をメインとしているスタッフです。

連絡

これは、クライアントさんとのやり取りはもちろん、大きな現場になると、スタッフの数も多く必要になってきます。
そのような時は、協力会社さんへスタッフ依頼の連絡をします。
また、案件によっては、キャスティングを担当することもあるため、キャスティング会社へ出演の交渉を行なったりと、"連絡"は案件を進行するにあたり、欠かせない業務となっています。

連絡

打ち合わせ

基本的には、オンライン会議を行うことが多く、メールベースで案件を進行しつつも、台本などの資料を共有しながらクライアントさんと認識のすり合わせや、確認を行います。
打ち合わせを事前に行うことで、スムーズに現場を進行することにつながります。

資料作成

台本やマニュアル、キャスティング候補の資料、会場資料など案件の内容によって作成するものは様々です。

買い出し

現場で必要な小道具や、ケータリングの買い出しを行います。
買うものはその時々で違いますが、ケータリングであれば出演される方々の好みを考えて購入したり、番組セットとして小道具を用意する場合は、見栄えが良いものであるか、伝わりやすいものであるかなど用途に応じて準備をします。
クリスマスツリーや鬼のお面だって用意します!

買い出し



以上、テクニカル、制作と分けて、主に行なっていることを挙げてみましたが、少しイメージが湧いたでしょうか?

現場に出ていないと、デスクワークが多くなるのかな?と思われたかもしれませんが、現場がない日でもスタジオで機材を触ってみたり、次の現場の準備をしていたりなど過ごし方は様々です。

また、MDでは、部署ごとに席がまとまっているため、分からないことや悩んだことがあればすぐに相談できる環境があります。

LIVEプロダクション事業部の様子



会社によって、同じ「技術」「制作」スタッフでも行なっていることは様々かと思いますが、少しでも参考になれば幸いです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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