この記事は社内勉強会である「Creators Lab」総集編『MATOME 2021 〜MD Creators Lab〜』のレポート記事です。
毎年この勉強会では弊社のクリエイターがしっかり準備を行い、満を持してチーム内で発表することになっております。
デザイナー・エンジニア・ディレクターと参加メンバーは様々となっております。
(デザイナー・エンジニアは全員参加です。)
例年に引き続き、テーマは「2021年、気になったけど出来なかった事・やり残した事を試す」です。
→ 2020のまとめ
それでは、さっそく2020年と同じく社歴順で一人ずつ紹介していきましょう!
PowerCMS Xで開発者ライセンスの発行が始まったので、ローカルに環境を構築してみようと思い、とりあえずは一番簡単なXAMPPを使用してみました。
細かい設定はあまりできませんが、とにかく簡単にサクッとPowerCMS Xを立ち上げることができました。
ただちょっと追加で入れたいモジュールなどは今回入れられなかったので、今度はDockerや他の方法でローカル環境の構築を試してみたいと思います。
―― 弊社CMSの絶対的エースといえばこの方。PowerCMS Xのローカル環境構築の新たなチャレンジということで大変勉強になる発表でした!(OKU)
新年に合わせて、トラのゆるきゃらを作成しました。
ゆるきゃらを作るだけでは、チャレンジできていないな、、と感じたため、作成したゆるきゃらをGIFアニで動かしました。
GIFにするには、簡単に画像を連続でつなげてくれるウェブサービスを使用しました。
ですが、その連続でつなげるための「絵」は用意しなければいけないので、Adobe Illustratorを使用して、イラストをすこしずつ変形させました。
イラレでイラストを作成するのは、結構簡単にできたので、その1枚目をベースにお腹を変形させて、すこし無骨なアニメーションですが、自分の作ったキャラクターを動かすことができてよかったです!
―― 人気ゆるキャラ「とらもち」©TGM 誕生の歴史的瞬間。おなかまわりのアニメーションの絶妙なゆるさ。。今日も「とらもち」は弊社Slackの至るところに登場します!(OKU)
前から作ってみたかったゲーム調のWebサイトをMONSTER DIVEの採用サイトとして作成してみました。
まずは作っていて楽しかったです。
どういう雰囲気にしたらゲームっぽく見えるのか、世界観はどう統一したらいいのかを考えながらコードを書いたので、いつものデザインを見てそれを再現するコーディングとは別の目線から取り組むことができました。
あとはCSSアニメーションで表現できることって幅広いんだなと改めて感じることができました!
―― レトロゲーム好きにはたまらないデザイン! 昔のテレビ画面を通じてゲームをする時の、あのチカチカしたエモい感じをCSSで再現していてお見事でした!(OKU)
「MONSTER DIVE」のCI をテーマに!!! 「MONSTER DIVE」の社内に出現する...幻の妖精「モンスタートリオ」を「VR」で作成しました。
「彼らはどこにいるのだろう??」
スマートフォン1台あれば彼らを覗き込むことができちゃいます!!!
社内で、待っているお客さんに、彼らを通して自社のサービスを知って欲しくて作成しました。
コロナ禍に流行する「VR」...もとい...「webXR」。
そして、Labのテーマは「今年やれなかったこと、試したかったこと」でした。
私ごとですがこの波に乗って「CG・webXRのAPI・Three.js」の経験を新年前に経験したくて彼らを作成したいと思い手を動かしました。
初めて、触る「blender」というCGソフト...。普段見ない「拡張子」...。
制作よりも、書き出しに時間がかかるとトラブルで四苦八苦して彼らを作りました!!
「webXR」まだ実用するには難点がありますが、この技術に個人的に注目しています。
まだまだ、作りたてホヤホヤなので「モンスタートリオ」に改善と改善を加えて、今後もスペシャルな彼らに乞うご期待!!
―― 流石の一言です。「Three.js + VR + 可愛いモンスター」 というクリエイティブ力の高いエンジニアらしい制作物でした!勉強になりました。(OKU)
CSSだけでドット絵を描画してみました。
難易度はそれほど高くはないものの、制作工数は3.5時間でした。
約4,000行のCSSを書きました、テクニックというよりは根気が要りましたね。
手間やレスポンシブの柔軟性など考えても、CSSで書くよりは素直に画像で制作したほうが実務向きです。(薄々気づいてました)
―― 渾身の4000行のSassファイルが成し遂げた信長のアニメーション。信長マニアのNSIさんらしい素敵な作品でした。(OKU)
映画タイトルをテキストアニメーションで装飾してみました。
フォント選定からはじまり、カラー・アニメーションなど、普段デザイナーさんが考えてくれている事を、自分でやってみると想像以上に時間がかかりました。
改めてデザインの難しさを痛感したと同時に、自ら創り出す面白さを再認識できた制作時間でした。
―― はい、自分です。今まであまり試してこれなかったテキストのCSSアニメーションを掘り下げることが出来ました。今後はjsのスキルアップを図り、引き出しを増やしていこうと思っております!(OKU)
毎年恒例「Creators Lab」総集編『MATOME 2021 〜MD Creators Lab〜』でした!
みなさまが日頃から気になっていた実装や、チャレンジしてみたかった技術などが多く詰め込まれた、有意義な制作発表会だったと思います。
そして最後にこちら、毎回審査員の独断と偏見による最優秀賞が決められております。
みなさまクオリティーの高い制作物を発表しておりましたが、そんな中どなたが選出されたのでしょうか。。。?
発表します!2021年の最優秀賞はこの方...
AYUさんでしたーーーー!
おめでとうございます!
「プレゼン力・着眼点・技術的チャレンジ」どの分野においても突出しており、満場一致の誰もが納得する優勝だったと思います。
次回は誰が最優秀賞を獲得するのでしょうか?
MDには様々な勉強会があります!
通常の業務だけでは得られないスキルアップを図ることが出来るのが『Creator's Lab』です。
『Creator's Lab』で培ったものを業務でアウトプットし、弊社のVALUESにも挙げている『よりよいモノづくり』に取り組み続ける一年にしたいと思います。