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昨今盛り上がりを見せるスポーツ/eスポーツ/ライブイベントで大活躍な「リプレイシステム」

Posted by AKI

ブログの担当が回ってきたAKIです。
前回の記事ではケーブルについてまとめさせていただき、その続き!といきたかったのですが、今回は少し前の現場で扱った「3Play」という機材について説明したいと思います。

この機材ですが、5月に開催された「VIVA LA ROCK 2022」にて使用いたしました。
会場のスケジュールとは別にオンライン配信用のスケジュールが組まれており、順番が前後することや権利関係上配信には流せない楽曲をカットしてからその直後に配信するために使用いたしました。

少し小話をさせていただきます。
「e-Sports」というワードは誰もが耳にするようになったと思います。
特に先日、さいたまスーパーアリーナで行われた「2022 VALORANT Champions Tour Challengers Japan Stage2 - Playoff Finals」は昨日のことのように覚えています。←もちろん行ってきました! 感動しました!
あんなにも大きな会場が埋まり、かつ配信でもかなりの視聴数というのは数年前と比べると底知れず規模が大きくなってきているのが伺えるかと思います。

僕はインターネット配信という部分で「リプレイ」というと「e-sports」が真っ先に浮かびますが、他には野球やサッカーなどのスポーツ中継などが主になってくるのではないでしょうか。

そういった現場で、直前の映像を視聴者に届けるものがリプレイシステムのある機材になります。

「NewTek 3Play 3P1」について

弊社で所有しているのは「NewTek 3Play 3P1」になります。

NewTek 3Play 3P1

こちらの機材で主にできること。

  • リプレイ出し
  • リプレイ再生中のスイッチング(4ソース同時収録)
  • スロー再生
  • クリップ、プレイリスト再生

リプレイシステムなので当たり前ですね。
こちらの機材ですが、個人的に強いと思うポイントがとにかくコントロールパネルがシンプルでわかりやすくかつ直感的に操作できるということです!

入力が最大4つ

NewTek 3Play 3P1の入力

出力が最大2つになります。

NewTek 3Play 3P1の出力

編集もこちらの画面上で行います。

手順

1. RECボタンを押す!

RECボタンを押す

2. IN点を打つ!

IN点を打つ

3. OUT点を打つ!

OUT点を打つ

はい、これだけでもうクリップがとれます!(このままクリップから再生できちゃいます)

クリップがとれます

RECボタンの押し忘れは注意なんですが、IN点を打てば自動でRECが回る仕様になっています!(ありがたい!)

取りためたクリップを適宜PLAYLISTに送ればプレイリストも作れます!

プレイリスト

また、収録したクリップの尺調整はこちらのジョグホイールを使えば簡単に調整できてしまうんです!

ジョグホイール

またシークバー機能もあるので、簡単に確認したい部分に飛ぶこともできます!

シークバー機能


簡単な紹介としてはこんな感じかなと思っています。
もちろんこの機材を扱う上で、映像・音に関して大切な確認事項はもちろんありますし、もっと深堀りすればさまざまな機能があります。

リプレイにも注目してみてください!

上で説明した一連の流れ、とてもシンプルですが、実際は尺調整など細かくあったりすると思います。

特にリプレイですから、それに時間をかけられるものではないんですね。

いろんな配信で、直前の映像のリプレイが、当たり前のように視聴者に届けられていると思います。
みなさん、当たり前のように「今のプレーすごかったなー」っと見返せていると思います。
そういった裏では専用のオペレーターがセカセカと頑張っているということを知ってもらえれば嬉しいです!

配信を見ていて、リプレイがあった際は是非注目してみてください!

機能面ではほんとにオンリーワンな機材なので、これからもっともっと活躍できる場が増えると嬉しいです!
この機材のレンタル提供も行っていますし、リプレイ機能を使いたいといったお仕事も是非お待ちしております


ということで、今回はリプレイシステム「NewTek 3Play 3P1」についてでした!

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