お疲れ様です。
LIVEプロダクション事業部で技術を担当しています、AKIです。
この業界に入り、もうすぐ4年が経過しようとしています。
この4年近くでほんとにたくさんの現場を経験しました。
MONSTER DIVEには自社スタジオ「MONSTER STUDIO乃木坂」(モンスタースタジオ)がありますので、現場経験はもちろんたくさんしました。
ただ、撮影や配信の現場はスタジオだけではなく、それと同じくらい「外の現場」もあります。高い頻度で機材を外へ持っていきます。
そうです、「機材車」をめちゃめちゃ使用しているんです。 外の現場に向かう機材車はこんな感じで機材を積んでいきます。
しかし、自分は現在、運転免許を持っていないため、運転できません。
だから、*運転免許取得に向け通い始めました! *
もちろん仕事で免許を持っていたらそりゃ活きるよねっていう部分もあるんですが、免許自体はずっと欲しかったので、今回、決心して通い始めています。
実際に通い始めてみると、仕事でかな〜り体力を使った後に勉強っていうのは、精神的にも体力的にも負担の大きさを正直感じることもあります。
ただ、やっぱり運転自体は楽しいので、技能の時間は毎回ワクワクしながら通っています!
現在、学校もいよいよ終盤戦にさしかかり、そろそろ卒業も近くなってきましたが、自動車学校で出会った先生には、自動車の運転以上に自分を成長させてもらっています。
その中で刺激を受けた言葉があります。
自分はMT車を勉強中なのもあり、運転中の判断だけではなく操作面での難しさも感じている中、至極あたりまえのことですが、シンプルが故に刺さった言葉です。
また、この考えは仕事にも通じるものがあると思いました。
いま自分ができることをしっかり把握して、しっかりひとつずつこなしていけば自ずと次やらなければいけないことも見えてきます。
この部分は客観視するということにも繋がってくると思います。
また、路上教習の出始めで、シフトチェンジもままならなく頭一杯一杯の時に、横から「今シフトアップ! 今シフトダウン!」「5速にも入れてみよう!」「気になるなら今やろう!」とヒイヒイしながら促されたりしてましたが、あるとき自然と「アレ!?できた!!」ってなるんです。
できるできないは結果論で、できたかできなかったなんだな、と運転しながら改めて思わされました。
もちろんチャレンジする分、失敗もしますが、それだけ成長も感じています。
できなかった時、なぜできなかったのかを考えるからこそ、成長できると思いました。
おかげさまで毎時間、反省点や次への課題メモでノートはこんな感じにみっちりです。笑
※恥ずかしいのでモザイク
実際に仕事で運転するとなると、ハイエースなので、教習所の自動車よりさらに難しくなることは間違いありません。
また、その中には大切な機材を積み込んでの運搬となります。
仕事だからというわけではないですが、絶対に事故は起こせない分、LIVEチームでは免許があれば誰でも運転OKとはなっていません。
その人のレベルに合わせて「現場後の返却ならOK」や「機材を乗せて現場へ搬入もOK」など、しっかりと人選されています。
特に東京の道路状況は何が何だかわからなかったりするので、そういう面でも慣れていなければ難しいなと、最近は特に感じています。
あとは、私生活ではなかなか運転しなさそうな人とか、ハイエースに慣れてる人とか慣れていない人とかもあると思います。
だからこそ、毎現場で先輩ドライバーの運転っぷりには毎度関心させられていますし、より関心するようにもなりました。
仕事として「ハイエースドライバー」になるにはまだまだ時間はかかりそうですが、まずはしっかり免許取得を目指して、いま自分ができることをひとつずつ確実に終わらせていきたいと思います!
安全な機材運搬は現場成功への鍵! 目指せチームの運搬屋!