Webデザインを生業にしているみなさん、こんにちはこんばんは!
もう、今年も残すところあと1月半。早いですねぇ。
この前、ふとコンビニに寄ったら、雑貨コーナーにレンズ付きフィルムが置いてありました。
最近、若い子達やインスタグラマーの間で流行ってるとは聞いてたけど、コンビニにも再び置かれるようになったとは。おお、懐かしい...。
コンビニの棚に返り咲くほど流行ってるならと、今回はレンズ付きフィルムを使って撮影してみました。
特にカメラに詳しいわけではないですが、久しぶりのレンズ付きフィルム撮影。
忘れていた使用感などを、素人ながらにご報告しますね。
いやー、レンズ付きフィルムですが、本当に何十年ぶり?ぐらいにを触ってみました。
そうそう、袋に入っててピリピリと取り出し、「じーこじーこ」とフィルムを回すやーつです。
僕ら(アラフォー)ぐらいの人達には、馴染みのあるカメラですよねぇ。
学生の頃は、カバンに一個、必ず入ってたなぁ。思い出は全てこれで撮ってたなぁ。
なんてノスタルジックになってみたり。
あの大量のネガフィルムはどこにいったんだろう?
レンズ付きフィルムですが、カメラ付き携帯の普及とともに廃れていった印象です。
なんせ、携帯のカメラが手軽すぎるからね。
みんなメモ代わりに使ってるからね。
駐車場とか、でかいとこだと迷わないように周りを撮っちゃうからね。
そんな、レンズ付きフィルムの歴史などは、Wikipediaを見ていただければ。
Wikipediaを見て、レンズ付きフィルムとインスタントカメラの違いを今更知りました。なるほど。
今回は、レンズ付きフィルムの代表格(?)、『写ルンです』の標準的なやーつを使用してみました。
価格は某電化製品店で、39枚撮り840円ほど。
普段、撮影しているスマホ感覚だと、そこそこ高いっす。w
ではではと、撮影をしに近くの公園へ。
なかなかのいい天気です。秋晴れ。
撮影を始めたのが午後2時くらいからですかね。今の季節だと若干西日です。
日が落ちるのも早くなってきたなーと思いつつ、撮影開始。
まずは、適当に景色を撮影。
じーこじーこ ...、パチ(シャッター音)...。
うーん、久々なのと、スマホに慣れすぎてて全然撮影してる実感がない。w
自分がiPhoneのシャッター音に慣れすぎなんですかね。本当に撮れてんのかこれって。みたいな。
被写体は枠の中に収めるだけだし、仕上がりもスマホと違って見られないから、どう撮れるんだっけと昔の記憶をたどりつつ撮影。
そもそもこれってピントってどうなってるんだろう?
写ルンですの仕様については、再びこちらをご確認くださいませ。
よくよく仕様を見ると、撮影距離範囲が1メートル〜無限遠となってる。なんか無限遠という言葉の『パワーワード感』が凄いな。
つまり撮影する時は、1メートルは離れた方がいいですよってことですね。了解です。
で、撮影してきた画像がこちら。
おお!?
なんか久々に見ると趣がある画像に仕上がってる!!
いい感じに境界線が潰れてて、何もしてないのにフィルターがかかってるみたい。
なんだかゆるくて、フィルム独特の感じが懐かしいですよね。
長い間、スマホの画像に慣れてただけに新鮮に感じます。
撮った画像は仕上がりを見てのお楽しみってところや、新鮮さが現代っ子にウケてるんすかね?
ちなみにインスタの「#写ルンです」ハッシュタグは、現在32万件ほど。
確かにインスタなどに使うと、他と違いが出ていい感じかもしれないですね。
ただ、スマホの撮影に慣れすぎたのか、思ってる以上に暗い感じに仕上がってます。
天気は結構晴れていたんですけどね。
夕暮れぐらいだと完全に映らなくなってしますのが難点ですねぇ。
今回撮影したフィルムですが、こちらは現像に出して、データとしてCD-Rにまとめてもらいました。
街のカメラ屋さんなら、どこでも簡単にできるようです。
費用は、フィルム現像代702円とCD書込み代756円。フィルムの価格も含めると総額2,298円。
一枚あたり59円ほどかかる計算となります。
普段、スマホで撮って保存だけの方にはちょっと高いかもですが、一枚ずつ構図を考えて撮影するのも新鮮でした。
いかがだったでしょうか、レンズ付きフィルム。久々に使ってみて懐かしかったっす。
あがってきた画像も趣があってかっこいいっすね。
スマホだと、どうしても性能が同じなので似た画像になってしまいます。
そのため、撮影した画像を加工できるさまざまなフィルタアプリが出ているわけですが、フィルムだとより個性が出やすいので、インスタ等で違いを出すにはいいのではないでしょうか。
現像した画像を見て、初めて気付くこともあったりとなかなか楽しかったです。
「思った以上に写真に自分の指が入っちゃってる」とか、「何にも写ってない」とかのアクシデント含め。
昔は便利だと思っていたものが、いったん不便になり、その不便さからまた注目される、っていうのも面白いですよね。
余談ですが、今回、結構大きな公園で撮影してたのですが、レンズ付きフィルムで撮影してる方は見かけなかったです。
撮影してると、懐かしさからちょっと注目される感もあるので、使い方によっては、"意識高い系を装うアイテム"として、いいかもしれません!(自意識過剰)
今回はこの辺りで。
ではでは。