先日、SONYさんの「2015映像制作機器 新製品内見会」に行ってきました。
現在、MONSTER DIVEで主力として使用しているカメラは『SONY HXR-NX5J』で、まだまだ現役ですが、そろそろもうひとつ上のスペックのカメラが欲しいと考えていたところです。内見会にて、様々なカメラがあるなかで、ウチの社長が「これ、いいかもな。」とボソッと言ったのが、
SONY PXW-FS7! 
良いカメラだけに少々お値段が高いので、すぐに購入するかは決められません。
まずは触って、その素晴らしさを体感し、社長に交渉しよう!!
と、販売店さんに交渉して、デモ機をお借りできたので、貪り触ってみました!
製品情報(公式サイトより)
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上記のプロモーション動画を観てもらえば、PXW-FS7の性能が分かりますので、是非ご参考にして下さい。
実際にさわってみると、やっぱり欲しい!とテンションが上がる点と・・・な点の両面が見えてきますね。
僕が思った良い点・残念な点を勝手にレビューしたいと思います。
完全に独断と偏見で書いているので、参考になるかどうかは分かりません。w
これからは4Kの時代になっていくと思いますので、やはりこれははずせないですね。
フルHDの4倍の画素数ですからねぇ〜、凄まじいですねぇ〜。
まだ、テレビ番組などでは完全に実用されてないですが、民生品のハンディカムでも4K対応の機種が出てますし、これからどんどん4K映像がどんどん身近になっていくのではないでしょうか。
Channel4Kとか始まってますが、地上波も2020年のオリンピックには!!ということですし。
(2016年から8kの試験放送が始まるとか言ってますけど。そっちは・・・。)
地味ですが、これは結構うれしいですね。カメラ画が2本出せるのは便利。
4Kではピント合わせが大変なので、なるべく大きなモニターで確認したいのです。
撮影時には、配信用や収録用に1本、カメラマン確認用1本と、それぞれ出せるし、なにげに便利ですね。
安定した収録・配信のためにも、分配器とか介在する機材は極力減らしたいので。
※ただし、SDI端子は2Kまでしか出力出来ないので、4K映像を出力したい場合は、HDMIで出力する必要がありますので注意です。
それにしても4Kはカメラワークと別に、フォーカスマンが必要になってきますねぇ。
僕的に画素数と同じぐらい大事なのが、フレームレート!
このPXW-FS7は、4Kの"60p"に対応しています。
フレームレートとは、毎秒のフレーム数のことです。
60pでしたら、1秒間に60フレームあります(テレビは30p、映画・アニメは24pが採用されています)。
単純にテレビの2倍のフレーム数ですので、テレビよりも2倍、精細な映像が撮影出来るということですので、速い被写体を撮影する場合などに重宝しますね。
ちなみにさっきから出ている"p"とはなにか?
これは、映像信号の走査方式のひとつで、プログレッシブ走査のことを指します。
"p"の他に、"i"と表記されるインターレース走査方式があります。
プログレッシブとインターレースの違いを説明するのは、難しいので、気になった方はググって下さい!w
30pと60pの違いは、分かりやすい説明動画がYouTubeにありましたので、参考に載せておきます。
アームを持って肩に担いでみると、安定感が抜群ですね。
多少重いと感じる人もいるかもしれませんが、僕的には安定感が増してちょうどいい重さです。

聞き慣れないメディアで取り込むには別途、専用のカードリーダーが必要です......。
主にSDカードを使用してる身としましては、残念でした。
冒頭でお話した通り、MONSTER DIVEで主に使用しているのがHXR-NX5Jですので、バッテリーがやりくり出来ないのが、非常に残念です。
他にも良い点・残念な点はありますが、長くなりますので、この辺で。
総合的には、あったらいいなと思いました。
と思いました。
今回、実際にいろいろ撮ってみたのですが、編集作業が間に合いませんでした......。
ですから次回は「PXW-FS7撮って、YouTubeにアップしてみた」を記事にする予定です。
それでは、また!