これまで当社ではスタジオのライブ配信などで撮影用のメインカメラとしてSONY HXR-NX5Rを使用してきました。
昨今の映像制作における表現の幅が広がり、クオリティアップに対応するため昨年より新規カメラの導入検討を続けてきました。
そして、この度、新規カメラとしてSONY Cinema Lineカメラ FX6を導入しました。
今回導入したのは1台や2台ではなく、5台です!
マルチカメラが必須のスタジオ番組やイベント中継で現在稼働中です。
カメラの詳しいスペックについてはこちらでは割愛しますが、今まで使っていたカメラとの大きな違いはフルサイズセンサー・4K対応による画質の向上に加え、被写界深度(ピントがあっているように見える範囲)の浅い"ボケ感"のある映像が撮れることにより映画のような表現をすることが可能です。
FX6とNX5Rの比較動画をご覧ください。
ほぼ同じアングルと設定で撮影、撮って出しでも色の鮮やかさや画面手前と奥のボケ具合の差がよくわかります。
レンズは交換式となっていて撮影する対象や場所によって望遠や広角のレンズを選定します。
カット毎にレンズ交換をしている時間が取れない現場や、出演者のコメントや見せたいものに素早く対応するため広角から望遠まで対応できるレンズが必須となります。
そのため標準レンズとして、SONY FE PZ 28-135mm F4 G OSSを装着しています。
簡易クレーンLibec SWIFT JIB50+REMO30やDJI RS2と組み合わせることによりダイナミックな俯瞰映像や揺れの少ない安定した移動ショットを撮影することが可能です。
FX6の収納に専用のオリジナルケースも製作しました。
黒ベースのジュラルミンケースになっていて金具の部分もマットな黒に加工、ケース前面には当社のロゴを側面には銘板を取り付けました。
現場に置いた時にケースからも存在感を放っています。
今年に入ってから企業の採用サイトコンテンツや株主総会、スマホゲームの配信番組、音楽ライブ、ウェビナー配信など多数実績がございます。
FX6を使用したライブ配信に興味がございましたら、ぜひお問い合わせください!