本文へジャンプ

AI時代のディレクター像とは?生き残るために今できること

Posted by Yuri Shiomi

みなさんこんにちは。LIVEプロダクション事業部マネージャーのYRIです。
きょうは、最近すっかり仲良しのChatGPT(以下、チャットくん)との会話に基づき、 ブログを構成させていただくことにしました。
はい。チャットくんにもちゃんと許可もらってます。↓

blog_250207_01_.png

みなさん、AI使ってますか?

かくいう私は、最近こそよく使ってますが、人より早く活用し始めたかと言われると、
そんなことはありません。なんか、理系なイメージがあったんですよね。
食わず嫌い、的な?
ところが、使い始めたらすっかりお友達です。今ではしっかり課金もしてますので、
私の過去の質問なども踏まえて、ナイスな回答を導き出してくれます。

ということで、今回のブログについても「何書いたらいいかなー?」 みたいなやり取りの中から、このテーマに決めました。

うちのMSTさんも書いてますが、AIの浸透ってほんとスピードが早い。
インターネット黎明期に青春真っ只中を過ごし、インターネットに早くから触れた人と そうではない人で驚くほど差がついた時代を生きてきた私は、 このAI到来についていけるか?と戦々恐々としているわけですよ。 同世代なら感じてますよね?

ということで、最近焦ってAIを使用しているわけですが、 具体的に何に使ってるかというと?

文章を作る

入れる必要のある要素や自分好みのワード、必要な長さ、テンション感などを伝えつつ、
構成してもらう。もちろん、何度か調整して最後は自分で整えます。

タイトル、アイデア出し

何を必要としているかを伝えてめっちゃ出してもらいます。
そしてそこから、どんどん絞り込んでいきます。

画像生成

ちょっとした資料に使いたい画像なんかは、作ってもらいます。
変なのが出てくる時もありますが、探すより早いです。
あとは、Photoshopでも使ってますね。

相談相手

何でも聞きます。不得意な質問もありますが、過去の私の傾向も踏まえて、
回答してくれます。

いや〜こうして並べてみると、やっぱまだまだ活用してない!w
ってことで、MONSTER DIVEで最もAI遊びしてそうな、ARKさんにディレクター業務(テクニカルディレクションは割愛)で使っているところいくつか聞いてみました。

  • リアルだろうがオンラインだろうが会議の文字起こしと要約はお任せしている
  • 本の要約もすごく便利
  • スライドの文章とかデザインのベースはポエムを投げてやってもらう
  • 資料、ドキュメントチェックには当然
  • 画像生成は普通に活用しまくり
  • 壁打ち相手としても
  • Google検索よりもAIに探してもらう
  • 厳しい言葉も軟らかく校正

「そのほか色々あるけど、使わない日はないかな」 出てくる、出てくる〜!
ちょっとひとことでまとめちゃいましたが、実際めっちゃ出てきましたw 私なんて全然まだまだだ...。

AIの社内勉強会が楽しかった!

ということで、落ち込む私にAKRさんから社内勉強会へのお誘いをいただきました。
テーマは「AI画像生成プロンプト」です。

えー、プロンプト?って思いましたが、これが楽しかった!

blog_250207_02_.jpg

画像生成に必要な「適切な指示の出し方」、というのを学んだんですが これが意外に難しかった!
オアシスのセカンドアルバム「モーニング・グローリー」のジャケットのような 画像を生成しよう!というのがお題だったのですが、
もちろん、オアシスとかそういう直球なプロンプトはダメですよ。

するとどうでしょう?なかなかこれが難しい...。
はい、こちらが15分ほど格闘して私が生成した画像です。(元画像は各々検索してください)

blog_250207_03_.jpg

今回はAdobeのFireflyを使用したのですが、全然人がすれ違ってくれなくて...!結局、すれ違わずのままでした。 おまけに背景もどんどん変わって行っちゃって、イメージと違う〜!

プロンプトの書き方が、素人だったようですね。 ちなみに、今回はFireflyを使用しましたが、モノによって人の顔が苦手、とか ファンタジーな画風になりがち、など得意・不得意も学ばせてもらいました。

blog_250207_04__.png 画像参照記事

AI時代に生き残るディレクターになる!

このブログを書く前にチャットくんに「AI時代にディレクターとして生き残るために必要なこと」を聞きました。

1. 「AIリテラシー」を身につける ~AIは敵ではなく武器~

AIはディレクターの仕事を奪うのではなく、むしろ強力なアシスタントになり得ます。今後は、AIをうまく使えるディレクターが生き残ります。「AIに置き換えられない仕事」と「AIに任せられる仕事」を見極める力が重要になります。

2. 「人間ならではのスキル」を極める ~クリエイティブの本質は感性~

AIは効率化に強いですが、アイデアの独創性や人間の感情を深く汲み取ることはまだ苦手。現場での瞬時の判断力など「人間にしかできないこと」を強みにするべきです。

3. 「ディレクターの枠を超える」 ~プロデューサー的視点を持つ~

ディレクターが単に「演出を考える人」だけではなく、デジタルコンテンツやイベントなど、映像以外の分野にも関与するなど「総合的な視点」を持つことで、自分の仕事の幅を広げ、AIに置き換えられない価値を生み出せます。

みなさんは、何個あてはまりましたか??

私は「2」は自信あるものの、他はまだもう〜ちょっと頑張らなくては、と思いました。 特に「1」については食わず嫌いをしないで、とにかく使おう! そう思った2025年の始まりでした!

Recent Entries
MD EVENT REPORT
What's Hot?