複数のジェンダーを併せ持ち、約60,000人のフォロワーを誇るTwitterアカウントの「中の人」を務める私は、MONSTER DIVE社内随一のソーシャル担当!(自称)
ソーシャルだなんだと騒がれ続けた時代。"とりあえずこの流れに乗ってTwitterを始めてみた"という企業のアカウント担当者も多いはず。でも、はっきり言って、あなたたちのアカウントはつまらない。そんなアカウントはマグロです!
そこで本日は、私カジキマグロnabanaが喉輪締めにも匹敵する、Twitterテクをピックアップしてみました。
情報は鮮度が命! 必要な情報を常に提供してくれるアカウントは、必ずチェックしたいですよね。しかし、Twitterの性質上、タイムラインに埋まってしまったら見落とす可能性も大! そんなときに役立つのが、「通知機能」。
設定はとっても簡単♪
で設定完了!
登録しているアドレスに設定したアカウントがツイートした際、リアルタイムで通知されるようになります。
フォローするアカウントが増えてくると、タイムラインをチェックするのも一苦労。そこで活用したいのが「リスト機能」。フォローしたアカウントを自分の使いやすいようにリスト化して整理すれば、見たいつぶやきだけを即座にチェックできます。
設定方法は、
から独自のリストを作成することができます!
リスト名と、必要に応じて説明文を入力して、自分が登録したいアカウントを検索して追加すれば設定完了。誰にも見られたくない秘密の情報網がある場合は、「非公開」設定をすれば、極秘リストをつくることも可能です。
検索機能はアカウントを検索するだけの機能ではありません! ちょっとしたワードを追加するだけで、ワンランク上の検索をすることが美香さんです! いや、可能です!
例えば、ユーザー名hogehogeだけのツイートを見たい場合は、「from:hogehoge」と入力。
さらにその中でも、今をときめくリア・ミシェルに関するツイートだけを抽出したい場合は「リア・ミシェル from:hogehoge」で検索すると、hogehogeさんのリア・ミシェルに関するツイートだけをすぐにチェックできます。
検索時期を設定したいときはコレ!
例えば、2014年2月14日以降のツイートを見たいときは「since:2014-2-14」と入力。
同様に、2014年3月13日以前のツイートをチェックしたいときは「until:2014-3-13」と入力。
hogehogeさんの2014年2月14日〜3月13日までのツイートを抽出したい場合は、「@hogehoge since:2014-2-14 until:2014-3-13」と細かく入力すると、時期を指定したチェックが恭子さまです! いや、可能です!
他にもポジティブ・ツイートは「 :) 」、ネガティブは「 :( 」と入力など、いろんな検索ワードがありますが、あまり使用しないので、自分で調べてください!!
居眠りしながらTwitter画面を見てたときに、誤操作から発見したショートカット機能。
ショートカットの起点は「g」! きっと、Twitterの開発者はゲイフレンドリーなんでしょうね。アゲみ!
とにかく「@ツイート」をチェックする頻度がとてつもなく高いので「g」と「r」の同時押しはマストです!
これで、プロフィール画面に移動。フォロワーの推移も瞬時につかめます。
下にスクロールし過ぎてまた上に戻るのが面倒くさい!というときは、「.(ピリオド)」をワンクリック! 正式には「最新ツイートを読み込む」機能ですが、TOPまでひとっ飛びで戻れます!
さらに、「g」&「l」同時押しで、先ほど紹介した「リスト」もすぐにチェックできます!
その他のショートカット機能は、「設定とヘルプ」>「ショートカットキー」でチェック!
と紹介しつつも、アカウント運営のポイントは、つまるところ、人間味溢れるコミュニケーションです。そして、どれだけ自分自身がその作品や企業にアディクトできるか、ファンになれるかが肝心です。
ユーザーは「中の人」が、真のファンかどうかを嗅ぎ分ける嗅覚がものすごい高いです。そして、素朴な疑問に答えてくれるパートナーのような存在をユーザーは望んでます。1ファンとしてユーザーに受け入れられ、ユーザーと一緒にアカウントを運営していく。
人間味ある「中の人」になるには、ある程度アカウントの運営を自由に任せてくれる周りの環境も重要ですね。
今でも人気の高い「NHK広報局(ユル~く会話しますよ)」や「株式会社タニタ(JIS認証取得)」のアカウントは、失敗も戸惑いもオープンにし、批判にも毅然と立ち向かう姿を晒してきたことで、高い注目を浴びました。
Twitterはコミュニケーション。
簡単なようで、実は一番重要で、何気に難しいこと。効率的なテクニックを駆使しただけでは、ユーザーの心は掴めません。
マグロになるのか、カジキマグロになるのか。まるで『ハムレット』の一節のようですね。
お口汚しですみません。