こんにちは、LIVEプロダクション事業部のMAOです。
MONSTER DIVEでは、ライブ配信において活用できるサービスを3つ運営しています。
・チケット販売型ライブ配信プラットフォーム「STREAM TICKET」
・シリアルコード認証型限定配信サービス「LiveSESAMi」
・SNSキュレーション・ライブ・システム「TweetVision」
この中で今回は「TweetVision(ツイートビジョン)」を取り上げます。
TweetVisionは、昨年行われたTwitter社(現 X Corp.)によるAPI提供形態の変更により、一次的にサービス受付を停止していましたが、昨夏よりプロフェッショナル向けの新プラン「Pro Plan」として販売を再開しています。
過去記事: 『TweetVision』が「Twitter API v2」に対応したプロ向けプランを販売開始。配信・放送・デジタルサイネージのSNS連動に!
有名タイトルのライブ配信でも利用いただいており、大好評の"TweetVision"の、便利な機能やプロモーションに役立つ使い方を紹介します。
本サービスは、X(旧:Twitter)内で特定のハッシュタグを付けた投稿を収集して、配信映像に組み込んで流すことができます。
一番多い利用方法としては、ライブ配信中に画面の下位置に表示する方法です。
事例:『ジャイアントパンダ3頭「永明」「桜浜」「桃浜」 歓送ハッシュタグキャンペーン』
ライブ配信という限定した時間にハッシュタグを付けた投稿を募集すると、瞬間風速的にポスト数が増えて、トレンド入りが期待できます。情報拡散力の高いXならではの特性ですが、プロモーションツールとして、リリース当初より多くのイベントに導入いただいています。
こちらは操作画面のサンプル画像です。
クリップ機能は簡単にいうと、収集した投稿をとりあえずキープしておく機能です。
TweetVision操作画面
各投稿の右下にある「+」ボタンを押すと、順番に"待機中"という再生キューに追加されます。再生キューに追加された投稿は、上から順番に表示されていきますが、「+」ではなく右上のクリップボタンを押すと、再生キューではなく別タブにキープしておくことができます。
などなど、特定の投稿を表示したいタイミングで出すことができるので、演出上すごく便利な機能です。
例えば「#MONSTERDIVE」で投稿を募集した場合、人によっては「#monsterdive」や「#モンスターダイブ」などで投稿してしまう可能性もあるかと思います。
そういった表記のゆれに対応するのが「サブタグ」です。
プライマリタグ:「#梅雨」、サブタグ:「#つゆ」
大文字や小文字が混在している文言や、そもそも何通りか書き方がある場合など、うっかり間違ってしまうことはあると思います。そういった事態にも配慮した機能となっています。
また、本来の利用用途ではないですが、メインで利用するハッシュタグとはまったく無関係なタグを設定して、2つのハッシュタグで同時に収集することもできます。
TweetVisionは、ライブ配信中に投稿を表示するという用途で多くご利用いただいておりますが、画面下の位置に表示するだけではなく、さまざまな画面レイアウトに設定変更が可能なので、ライブ配信以外のシーンでも活用できます。
さまざまな画面レイアウト
このレイアウトの中の「全画面型」は、撮影映像との合成ではなく、投稿内容のみを表示します。画面全体に表示できるので、画像付きの投稿を表示したり、ボード型で複数の投稿を一気に見せることができます。
そのため、例えば以下のシーンなどで活用ができるかと思います。
ツイートを表示する部分は、初期設定でシンプルなデフォルトデザインが設定されていて、管理画面で各パーツの色を変更することができます。さらに、指定サイズの画像をアップロードすると、自分で作成したデザインへの変更も可能なので、番組やイベントの雰囲気に合わせることができます。
以上、今回紹介した機能は一部なのですが、他にも便利な機能が盛りだくさんです。
もし良ければサービスサイトを覗いてみてください。
MONSTER DIVEでは、配信イベントの企画から現場対応まで、まるっと対応可能です。
ライブ配信でSNS上でのPR施策をご検討されている方は、ライブ配信のご相談だけでなく、TweetVisionのご利用も併せてご検討いただけると大変嬉しいです。
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