今年1年、いろいろと新しい取り組みをしてきたWEBプロダクション事業部ですが、その中でも特徴的なトピックをご紹介させていただきます。
昨年より、WEBプロダクション事業部、LIVEプロダクション事業部、SERVICEプロダクション事業部、MEDIAプロダクション事業部の4事業部制となり、これを読んでいただいている方でも「MONSTER DIVE = ◯◯」の◯◯がさまざまだと思いますので、MDってこういうことやってるんだ/できるんだ、というのを知って頂ければ幸いです。
本Blogエントリーがきっかけで、お声がけいただいたところからスタートしたVue3.x向けの書籍で、ビギナーから一歩進んだ実作業ベースの技術書となっています。
自分たちは制作者なので、Vue.jsがどういった技術なのかという知識としてだけでなく、Vue.jsを使うことでどういうサイトを作ることができるのか、Vue.jsを活かすにはどうすればいいかといった現場目線で解説を行っています。
モダン開発に必要な技術やライブラリを紹介しているほか、字面やコードだけでは理解しづらいアウトプットについて、書籍内の手法を用いたデモサイトも作ってしまったので、書籍とデモサイトを見比べながら理解を深めていただくことができるのではないかと思います。
全国の書店および、Amazon、HMV&BOOKS、楽天ブックス、ヨドバシ.comなどで発売中ですので、よろしければお手に取ってみてください。
弊社のWEBプロダクション事業部に関して、多く持たれているイメージがWebサイト制作&CMS構築かと思いますが、ここ最近お声がけ多いのが、3Dを使ったコンテンツ制作やサイトの演出です。 以前、WebRTC (Web Real-Time Communication)を使ったバーチャル展示会の一機能として、3Dモデルを表示できる機能をご紹介しましたが、この3Dを小粋に活かしたサイトを作れないかというものです。
3Dモデリング自体の技術も日々進歩しており、今ではガラスの質感再現精度も上がってきています。そしてVue.JS書籍の時と同様で、それらの技術を使ってどうユーザーに響くコンテンツとしてまとめていけるか、そこが腕の見せどころです。
ちょうど現在進行中のためまだご紹介できないのですが、3Dを使ったサイトの演出も、来期、WEB Pro.の武器として活用していきたいと考えています。
世の中にあるいろんなデータを、見やすくデザインしていくデータ・デザインは、WEB Pro.が古くから取り組んでいる作業となります。
わかりやすいのは「SCIM」です。気象情報や窒素酸化物量といった環境情報はもちろん、街の電力、ガス、水道の消費量や室内温度分布など、独自開発センサーで収集したデータを見やすく加工してWebで見せていくといったプロジェクトとなります。
データという意味ではデータベースに蓄えられたデータも同様です。たとえば数千を超えるコンテンツデータから条件を指定してフィルタ抽出をし、そのデータをWebサイトに表示していく。
あるいは、WebサイトのデータをSalesforceで構築された基幹システムへPushする。逆に基幹システム側のデータを取り込んで表示する、なんならさらに別システムへ中継させてからマージデータを取り込むなど、「原理は単純を極め、構造は複雑を極め......」とは某漫画のセリフですが、シンプルな見た目をしていても裏側は複雑に連携していて、それでいてサクサク見られる、そういったサイトの設計・構築も行っています。
世の中にはWEB制作を手掛ける会社さまはたくさんあると思いますが、MONSTER DIVEは単なるサイト制作は行うことはあまりありません。
クリエイティブ面はもちろん、設計・技術・演出などトータルでクオリティを追い求める制作を行っており、それが自分たちのいう「モノづくり」です。
2022年も自分たちなりのモノづくりを追求してよりよい社会へ貢献していきたいと思います。