おっちゃまです! LIVEプロダクション事業部OSYです!
いやいや〜 平成最後の夏も終わり! すっかり暑さも落ち着きましたね。夏のお仕事も落ち着きだし、きたるピークの年末にそなえているLIVEプロダクション事業部。
この落ち着いたタイミング(嵐の前のしずけさ?)、自分自身の中で培ったことを整理していくなかで、ふと浮かんだ言葉があります。
「飽くなき探求心が人間を成長させる」by OSY.
っちゅぅーことで、このタイミングで次の技術のステップアップするぞー。
さいきん導入した機材を、イチバンにマスターしてやろうと思います!
ライブスイッチングシステム「TriCaster」を擁する米「NewTek」社より産み出された、最新リプレイ・スローモーションシステム「3Play」!
スポーツやゲームの配信が多いなか、ついに弊社にも導入したんです!
こんな形してます。
高価な機材ですが、実はできることはいたってシンプル!
おおまかにこの2つ! わっかりやすいでしょ?
あとは使い方の工夫次第!ってやつです!
考え方として、リプレイの再生とは「ずっとRECし、インアウト設定して、再生。」、このことなんですね。
まずTriCasterと一緒なんですが、Input、Outputのソースの確認をおこない、とにもかくにも、RECスタート!
ボタン押すだけでREC開始!
本体のハードディスクに保存されます。
ちなみに停止は「SHIFT」+「REC」
押し間違えたりしないように同時押しでしか動かないのですー!
次に「A」と「B」、そして「LINK」のボタン。
画面には「A」「B」のモニターインターフェースになっています。
このあたりもNewTekに馴染みのある方ならすぐにピンとくるかと思いますが、考え方としては
になっていて「B」→「A」のみトランジションが使えるのです。
例えば、
...なんてこともできるんです。
よくある「リプレイ映像を見てみましょう!どうぞ!」的な再生方法ですね。
ちなみに「LINK」ボタンは「A」「B」の同時選択のイメージです。
例えばこれで再生を押すと、どちらも再生されます。
「CLIP LIST」、「PLAY LIST」、「LIVE」と3つボタンがありますが、ここで映像の抜き出し、順番の入れ替えをおこなえます。
ここで準備した映像を再生することで、リプレイ映像ができているんですね!
↑たとえばこういった再生の仕方とか。
というのも、弊社で制作担当している格闘技『RIZIN』の配信番組にて、先日この機材を利用したのですが、その場で「リプレイ出せる?」という要望があり、それを痛感しました。機能がシンプルなだけに、素早く作業する、オペレーションの上手さが際立つんですね。
また、再生中にその裏でリプレイ制作することもありました。
ミスって再生がとまったらいけない場面で自信をもてるように、日々鍛錬しています。
今回はかなり説明的でしたが、クリップの仕分けや、指定のタイムにとばせるショートカットなど、詳しい話もしたかったです。知りたい方は、MONSTER DIVEまでご連絡を! お仕事のご依頼もおまちしてまーす!