MDの秋の風物詩と言えば、社員旅行!
皆様のご愛顧のお陰で、去年に引き続き今年も行ってまいりましたグアムツアー。
旅行から少し日が経ってしまいましたが、必死で思い出しながら今回の3泊4日の珍道中を振り返ってみようと思います。
去る11月某日(金)、夕方までになんとか仕事を終わらせた我々参加メンバーは、オフィスから直接成田へ向かい予定通り機上の人となりました。
MDの社員旅行の合い言葉は、一言で言うならば「自由」です。
ツアーガイドに従ってそぞろ歩く一般的な団体旅行とは違い、気の合うメンバーと連れ立って遊んでも良し、一人で好き勝手に回って南の島を満喫するも良し。
でも2日目の夕食だけは全員揃って豪華な晩餐をいただく! それだけが唯一の決まりごとです。
さて、列も時間も長い長い入国審査を抜けて、夜遅くホテルに到着。宿泊先はPIC(パシフィックアイランズホテル)。
三棟の巨大な宿泊棟にビーチにプールにフィールドアクティビティまで併設されたグアム最大級のホテルです。
あまりに巨大すぎてロビーから客室までが遠ーい。広い館内を上へ下へとひたすら歩かされます。その代わり客室から専用ビーチまではすぐに出られるので海を楽しみにしていたメンバーには絶好のロケーションでしょう。
初日は翌日に備えてすぐに就寝。二日目からはいよいよ本格的な旅程のスタートです。
ゴルフ組は朝早くからコースに出かけ、水着組は早速海に繰り出し、他のメンバーも自由気ままに南の島を散策し始めます。
私は一人で昼食を食べてビールをあおっていたので他の動向は分かりませんが、中には地ビール工場を見学して造りたてのビールを頂いてきた羨ましい後輩もいたとのこと。その情報、もっと早く知りたかったよ!
思い思いの島の午後を過ごしているうちにゆっくりと日が落ちて、この日の夜は楽しみにしていたディナーショーです。
ホテルの広さがここでもまた仇となり、中庭の会場になかなか辿り着けず遭難するメンバーが続出する一幕もありましたが、全員揃ってビュッフェスタイルのディナーとステージのショーの始まり。
実は私mioをはじめ数名のメンバーは共にこの旅行中に誕生日を迎えます。ショーの冒頭で壇上に呼ばれ、会場中のハッピーバースデイを浴びてしまいました。恥ずかしくも嬉しく、嬉しくも恥ずかしい。ありがとうSamansaさん。
席に戻るとショーが始まり、綺麗なお姉様達の華麗なダンスと男性陣の力強いファイヤーダンスを堪能します。こんなに燃やして火事にならないの?というくらいに炎が飛び交い、その派手なパフォーマンスに場内が沸き立ちます。
そろそろクライマックスかという時、突然ショーのキャストからステージに手招きされる私とN氏。いや、私もう一度上がったから、もう充分ですから、といっても聞いてくれないので半泣きになりながら再びステージに立ちました...その後の記憶はございません。
ついに二日目を迎えました。
ついにというのは、一部のメンバーが最大のビッグイベント・スカイダイビングに挑む朝だからです。
我々『モンスタースカイダイ部』の部員達は去年も同じ場所で飛んでおり、今回は二回目のチャレンジですが、去年との違いはダイブする高さです。
初めてのことでおっかなびっくりだったあの時とは違います。今年は最高高度から最大限に空の世界を満喫するのです。
唯一の不安は、不安定なグアムの気候。雨が降ったり止んだり風が吹いたり止まったり、前日の夜から気まぐれな様子を見せていたのですが...。
朝――
スタッフ「ちょっと風が強いから、まだ飛べない。もう少し待ってくれ」
部員達「仕方ない、待つしかないね」
昼――
スタッフ「なんとか飛び始めたけど早朝の予約者の分で今日はもう限界だ。明日の朝ならなんとかなるが...」
部員達「明日の朝はさすがに余裕が...」
つまり中止。中止!?
これが唯一にして最大の私のグアムイベントだったのに...。
この日は他の皆さんも買い物や海遊びにゆったりと時間を使った人が多いようで、まさに都会の喧噪を忘れてのんびり過ごせた一日でした。
夜は定番のFRIDAYSのステーキ三昧。笑顔がチャーミングな店員のお姉さんが「そんなに頼んじゃって、どうせ食べきれないでしょ!」と苦笑いを浮かべる量を注文しても、みんなでペロッと平らげてしまいました。お姉さんもびっくり。
ホテルに帰り、部屋でくつろいでいると、
「ジ○ニャン!ジ○ニャン!」
今子供達に大人気のあのキャラの着ぐるみを来た男性(35歳)に乱入されました。
そう、これが私たちへの本当の誕生日サプライズ。ジバ○ャン着ぐるみは、他のメンバーに直前にプレゼントされたものだったのです。
去年のア○ルーに続き、これでますます子供達の人気者ですね! 私は子供じゃないから正しいリアクションが分かりません。ただひたすら写真を撮っていなかったことを後悔しています。
そして私は「よく昼寝してるから枕代わりに」とのことで巨大なアヒルのぬいぐるみ、M女史はアナ雪グッズを贈られました。
皆様本当にありがとうございました。アヒルちゃんは既によく私の頭の下敷きになっています。
楽しかった今年の社員旅行もそろそろおしまい。
最終日は、朝イチの便で帰国する先発組と、ランチにステーキをもう一度平らげてから帰るという後発組の2グループに分かれて帰路へ。
成田に降り立つなり突然の寒気に心が折れそうになりながらも、お土産と思い出の分だけ重くなった荷物を抱えてそれぞれ帰って行きました。
こんなMONSTER DIVEですが、今年度も関係皆様のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
2015年も今年以上に一同全力で邁進して参りますので、変わらずよろしくお願いいたします!