行きつけのお店は社食制度でお世話になっている「イタリアンレストランmingo」です。
一人で仕事帰りにmingoに行くと、イイ感じのカップルがいたり、合コンをやっているグループがいたり。追い討ちを掛けるように、彼氏作れと周りがピーピー言うので、ちょっとだけ真剣に恋人探し、してみようと思います。
出会いの場というと、合コンや街コン、最近は「相席屋」なんかもありますよね。
社会人になると出会いがない!と聞いていましたが侮っていました。。本当にないw
いや、待ってくださいよ。
SNSなら日本中と繋がれる!
国境を越えてしまう程の熱い恋がそこにあるかもしれない!
と、意気揚々と「恋活 アプリ」で検索してみます。
想像以上に検索結果がヒットしました。
聞いたことのあるサービスもありますが、ほとんどは聞いたこともないようなものばかり。私が知らないということはきっと知らない人も多いはず。そういうところを利用するのは不安になります。。
そう、私は『安心・安全』が欲しいのです!! ふんがっ
ここまで来ておいて、、な話ですが、個人的には、
"SNS恋活とは検索するものではない"
って気がします。
なぜSNSで探すかと言ったら、合コンなどのように、周りの友達に"頑張って"恋活していることが"バレたくない"から、というのが大きいと思います。
自分から探しに行ったら負けです。
最近、FacebookやTwitterの広告枠で頻繁に見るようになったと思いませんか?
広告も、「こんな人がいたらいいな」と思わせる動画や誰にでもありそうなシミュレーション動画で演出するものが多くなった気がします。
...私がターゲティングされているだけですかね?
ちなみに私がよく目にするアプリはこちらです。
いずれもFacebookを利用したアプリケーションサービスです。
基本的な仕様は同じかと思いますが、Facebookアカウントがあれば登録ができて、いいなと思った人に気軽に「いいね!」やメッセージを送れます。お互いに「いいね!」と思ったらマッチングが成功し、メッセージのやり取りが始まります。
ではないでしょうか。
出会い系のようなアプリとは一線を画していて、純粋に良い人と出会いたい人を選別しているのが『恋活アプリ』です。
「結婚」のイメージが強いゼクシィで恋人を探そうとする男性であれば、「結婚を視野に入れている=誠実・堅実」なはずという安直な考えですが、実は『ゼクシィ恋結び』はアルゴリズムで自分のプロフィールに近い人を紹介してくれるようなのです!
早速、登録してみましょう。
驚いたのが、徹底した本人確認の実施です。
メッセージをやりとりするためには有料会員になる必要があるようですが、なんと個人情報設定の中で、実名と生年月日を写した身分証明書画像の提出が必要となります。
ここまでやるか、、という感じですが、もはや利用者に対する本気さを感じてしまいますね。
こんなに個人情報を搾取されても嫌悪感を抱かないのは、あのリクナビのリクルート社だからかもしれません。。。
(「ご縁キャンペーン」で会員登録料が5円だったので登録しちゃいます)
※こちらの人は登録できませんのでご注意ください。
プロフィールや求める異性のタイプの登録が完了したら、早速相手を探し、マッチングした人とメッセージをしあいます。
検索方法は条件検索などいくつかあり、Tinderのようにフリックで左右にスライドさせて、好みの顔の人を選ぶ方法もあります。
最近様々なところでこのUIを見ますが、私は好きです。
特に日本人の発想からは絶対生まれなそうな、人をポイポイするという無頓着感がたまりません。
ちなみにアルゴリズムですが、プロフィールを細かく設定し、長く使っているとより効果が高まってくるようです。
私はまだ初めて間もなかったからか、あまり実感はしませんでした。。
このようなタイプのサービスは水モノです。
出会うか出会わないかなので、私のように飽きてしまう前に、回転寿しのようにぐるぐると多くの人とマッチさせることが必要です。
そのため、長く利用してもらうことよりも、新しい人をどんどん入れ続けることがポイントになるのではないでしょうか。
「利用者による拡散」は難しいと思うので、必然的に広告を打ち続けなければならなくなりますが、何か全く新しい流入の方法があれば面白くなりそうですね!
最初は送られてくるメッセージにテンションが上がっていた私も、
"初めまして"から始まる数が増えてくるとめんどくさくて、、
今や放置です。
結果、恋は芽生えませんでした。。!
ただ、徹底した本人確認の実施による安心感と、収集された私の個人情報さえも守り抜いてくれるであろうリクルート社の"漢気"には、惚れそうです。