初めまして!LIVEプロダクション事業部のIkedaです。
LIVEチームの方たちからは「いけちゃ~ん」と呼ばれています! ぜひみなさんも呼んでください!(笑)
上半期も終わり(MONSTER DIVEは12月が期末)、本格的に厳しい夏の暑さが始まってきて、夏生まれなのに夏が苦手な私には、非常に憂鬱な季節です。
さて、私はMONSTER DIVEに入社する前は飲食店で働いていたのですが、その前に映像業界、主にテレビ番組や映像制作会社でAD(アシスタントディレクター)として働いていました。
6月も終わり、もしかしたら時期的に新卒でテレビ番組のADとして働き始めた方は、そろそろ厳しい現実に心打ちひしがれてきているのではないかと思います。(勝手に心配)。プラス、もしかしたら同じ年代で、転職を考えている、もしくは同じ境遇で戻ろうかと思っている方もいるかもしれません。
今回の私のブログは、初投稿!ということもあり自己紹介も兼ねて、これまでの経緯と今MDでは何をやってるの? を簡単にご紹介して、そんな方たちの何かのきっかけになれればと思いながら書いていこうと思います。
そもそも私が映像の世界に飛び込んだ理由は、元々映画が好きで、将来は映画に携われる仕事に就けたらいいな~というありがちなきっかけから始まりました。
とはいえ、一口に「映画」といえどいろんな職種があるし、自分は結局何がしたいんだろうと迷走しながら学生時代を過ごしたんですが、卒業後運良く映像制作をしている会社に入ることができて、そこで、映像制作の楽しさを感じることできました。
ざっくりではありますがその内容は、
地域を盛り上げるために地元生産者の方を撮影、取材し、その後編集してWebで紹介する
というものでした。
当時は、新卒で社会経験もなくすべてが未経験から始まり、最初は戸惑いもありましたけど、映像制作までの一連の作業を自分で考えてやらせてもらえたことが最終的には、すごい楽しいじゃん! て思えました。
それに取材先の方たちが「地元をもっと盛りあげたい!」とか「お客さんに良いモノを届けたい!」という強い想いを感じたのが印象的で、そんな方たちと触れ合えた事で私もいつの間にか、この人たちに喜んでもらいたい! 少しでも役に立ちたい!と刺激を受ける経験もできました。
それからもっと映像の世界を知っていこうと思い、映像制作会社がたくさんあるといえば東京! ということで早速上京してテレビ番組のADとして働きだしました。
テレビ番組のADの仕事内容はというと、AD=「アシスタントディレクター」なので、担当番組のディレクターのアシストをするのがADの仕事です。当たり前ですが、最初は下積みからなので基本的に雑務が多いです。
ADと聞けば帰れない!というイメージがある方もいると思いますが、まったくその通りで(笑)、なんなら曜日だけでなく昼と夜の感覚が分からなくなるくらい、時間があっという間に通り過ぎていく環境で、とにかく休む暇というよりは寝る暇すらありませんでした。「もうとにかく何も気にせずゆっくり眠りたい!」と常々考えながら働いていたので余裕がなかったです。
もちろん辞めた理由はそこじゃないですが、一度テレビや映画のADを経験したことがある方は、多く語らなくてもきっと分かっていただけると思います......(´-`).。oO(いろいろねあるよね)
一言でいえば「疲れた!」となりドロップアウト...。
ただ、あくまで個人の経験なので私とは違う環境の方もいたと思いますし、現在と昔で違うところもあるでしょう。なのでテレビ番組のADを好きでやっている人や目指す人はかる~く聞き流してください。それに私が甘かったというのもありますので。
もちろん辞めた当初は、続けられなかった自分にがっかりしましたけど、今思えば「無理のし過ぎは体にも、心にもよくない」なと。当たり前のことのように思えるかもしれませんが、これが結構気づかないものだし、気づきたくない部分なんです。特に憧れを持って、自分のやりたい業界に入れたら尚更だと思います。でも本当に無理のし過ぎはよくないですよ!
そこから紆余曲折して今に至るわけですけど、映像の世界に戻りたいと思ったのは、一番最初に携わった映像制作の楽しさや、その時に影響を受けたモノづくりに対しての想いが忘れることができず、なおかつ、新しいことに挑戦していきたい! ということで現在のMONDTER DIVEに拾ってもらいました。
そして、現在はどんなことをしているかというと、会社のテーマにもある「Webと映像の融合」という(私自身この言葉に惹きつけられてこの会社で仕事してみたい!と思ったのですが)ネット番組の配信・映像制作、他にも企業向けのPV制作などを行なっていて、その中で私はAD業務だけ...ではなく、技術もやっています!(といってもどちらもまだまだアシスタントとしてですが)
LIVEチームの皆さんは一人でも現場対応できる人間が揃っているので、私もその一人になるべく、日々勉強しています! なので制作だけではなく技術の知識も得られ、幅広い経験ができるのが面白いですよ!
気になった方は、いつでもご応募ください!
今回は「簡単に」なのでこの辺で。具体的な内容は、今後のブログで紹介できればな~と思っております!
私は、一度映像の世界を離れましたが、それで気づいたこともたくさんありましたし、違う分野の仕事も経験できました。その経緯があったからこそ、やりたいことを違う視点から見ることができて、また戻りたいとも思えました。「それはそれでよかったな」と思うこともあるけれど、ただ、離れていた期間のブランクがあるのでその分頑張らなくてはいけません! 何事も経験、やってみなきゃ納得できない質なので今後もその精神で突っ走っていこうと思います!
拙い文章でしたが、最後までお付き合いありがとうございました。